船舶溶接

長年培った溶接技術を用いて、船舶への溶接を行います。「金物の手すりがほしい」「船体にホーンカバーを付けたい」といったお悩みなど、多様なご要望を実現します。熟練した職人がアナログ機械で作業するので、図面や数値で表現できない微妙な溶接も可能です。 完全オリジナルの溶接となるので、既製品と違いお客様の理想通りのものをご用意いたします。船の修繕も承っておりますので事故に遭われたり不具合が出たりしたときにも、ご連絡ください。

ステンレスの手すりを製作しました。丸の半径Rを用いて湾曲させることをR曲げと呼びますが、これは金物を作るうえで最も難易度の高い技術の一つです。手すりの柱も直線ではなく斜め向きとなっており、柱の足元にある薄い座金も色々な向きになっています。キャスティングのため、レールの付け足しをご検討中の方もご相談ください。

船のマフラーを製作しました。マフラーは丸みを帯びていることもあり、こちらも高難易度の溶接です。日本製の船の場合は、規格の材料で作り上げます。外国船はサイズの規格があわない場合もありますので、他のもので補って製作します。

オリジナルホーンカバーを製作しました。非常時に使われる大切なホーンにカバーをつけることで、見栄えや耐久性を高めました。木造船製作会社様からのご依頼で、デザインを受け取った後に他社と連携。お客様に一括でお任せいただたき、手間やコストをかけず納品にまで至ることができました。

「本当にこんなこと、できるかな?」と疑問に思われたことでも、どうぞお気軽にお電話ください。ご連絡の際、イメージ図や写真、溶接個所のサイズなどありましたらご共有をお願いします。データだけでなく手書きのメモなどでも問題ありませんし、そうした資料がなくともまずはお話だけ伺うことも可能です。

概要を確認した後、無料でお見積もりを作成します。その後、実際に船の状態を確認し、納期を確認して発注、納品という流れです。